ゴルフ初心者コースデビュー

初コースデビューおめでとうございます。今から楽しみと不安でいっぱいだと思います。ゴルフ場で初コースデビューをするには、いろいろな道具が必要になります。必ず使うものと、あった方が何かと便利なものがありますので、必要な用具を揃えように詳しくまとめました。
また、プレーの後に、汗を流すようにお風呂が常備されています。下着や靴下の着替えを持って行ったほうが良いと思います。
ゴルフウェアや、ゴルフ場へ行くときの服装などは、ゴルフウェアに詳しくまとめました。参考になさってください。

初ラウンド（初コースデビュー）では、たぶんドキドキでわからないうちに終わってしまうかもしれません。一番注意することは、スコアーが悪いことではありません。スコアーが悪いのは、当たり前のことです。一番注意することは、同じ組でプレーをする人が気持ちよくプレー出来るように振舞うと言うことです。もちろん自分も楽しくプレーをすることです。ゴルフ初デビューでもそれなりに満足感もありますし、思わぬところからチップインが入るかもしれません。ゴルフ初ラウンドで初コースデビューで大切なことは、自分がされていやなことはしない。詳しくは、ゴルフマナー講座に詳しくまとめましたので、参考になさってください。

ゴルフ初ラウンドで初コースデビューの人はゴルフコースにどのように行ったらよいのか心配ですね。ゴルフコースは一部を除いては、都会のど真ん中の利便性の良いところにありません。従って、車などを持っている人が自家用車で乗り合いで行くのがよいと思います。また、公共の交通機関で最寄り駅まで行き、そこからは、バスやタクシーを使うことも良いでしょう。ゴルフ場まで、キャディバッグやボストンバッグを持って、電車に乗るのはちょっと大変なことです。このような時は、ゴルフのキャディーバッグを運んでくれるゴルフ宅急便がありますので、それを利用したらよいと思います。尚、ゴルフコースには、スタート時間の１時間前には到着したいものです。そのように、前もって時間を割り当てて、時間にゆとりをもって移動しましょう。

雨の日のにゴルフをする/しないは、個人の判断でどちらでも可能です。しかし、ゴルフ場はよほどの大雨でない限りはクローズ（閉場）にはなりません。従って、キャンセルした場合は、キャンセル料を請求されることがあります。この事は、ゴルフ場に直接聞いてください。ゴルフ場は、雷、積雪、台風、大雨のときは、クローズになります。多少の雨でもプレーしないといけませんので、雨具（レインウェア）や着替えのウェア、タオル、ゴルフグローブなどの予備も準備しておくべきだと思います。

昔は、練習場でダンプカー一杯分のボールを打ってからでないと、コースに出てはいけないなどと先輩に言われましたが、今はそうでもありません。何故そのようなこと（ダンプカー１杯分のボールを打ってから）が言われるかというと、ゴルフは追越が出来ない一方通行の道路を車で走っているようなものです。どこかで一台の車が故障したり、スピードが極端に遅くなると、その後ろの車以降全部が前へ進めなくなり、大きな迷惑をこうむります。
練習場での上達具合も人それぞれですので一概に言えませんが、週に１回ゴルフ場に行って、１回に２００球くらい打つとしたら、３ヶ月から半年くらい練習したら充分かと思います。初コースデビューでも一緒に回る人にもよりますが、メンバー４人で回る場合、１人だけコースデビューの人がいるくらいなら、大きなトラブルにはならないでしょう。
チョロでも、ダフリでも前に進んでいれば良いとしましょう。グリーン周りは、なるべくパターで転がしたり、遅れていたら、カップの周りは１メートル以内に寄ったときは、ＯＫをもらって、１パットで入ったこ事にすることもスロープレー防止の対策になります。プレーヤー本人は不満でしょうが、初心者は、致し方ないと割り切りも必要です。

ドライバーで１００ヤードの飛距離でもコースデビューしても問題ないと思います。どうしても池が越えられなかったら、池の先からドロップしてプレーしたらよいと思います。競技会ではないのですから、一緒に回る人と相談して、池の先から何打目とするか決めてプレーすれば、みんなで楽しくプレーすることが出来ると思います。
飛距離を伸ばすのはとても大変なことです。運動をしたことがなくて身体全体に筋力がないのであれば、トレーニングで特に下半身の筋力をつけると良いでしょう。ゴルフクラブを振るのは、腕なので腕力をつけることを行いがちですが、それは大きな間違いです。
腕力も少しは必要でしょうが、ゴルフはそもそも身体の回転運動です。下半身の土台がしっかりとしていて、上半身をねじり、スウィングのトップを迎えた後に、下半身のリードでダウンスウィングを開始し、クラブを振りフィニッシュまで振ります。下半身の筋力と、次には腹筋と背筋を鍛えたら速い身体の回転運動が出来て、その結果、クラブのヘッドスピードが上がり、距離が出てきます。腕力で飛ばすのではないことを認識してください。

初ゴルフコースデビューで、ゴルフプレー中は、襟付きのポロシャツとチノパンでも問題ありませんが、問題はクラブハウス内と受付です。ジャケット着用との事ですので、やはりジャケット着用が基本ですね。あまりカジュアルな服装にならないように注意が必要です。ゴルフ場には、ロッカールームがありますので、そこで着替えをしてコースに出て行きます。だから、ゴルフコースでプレーするときに着る服装とは別のものを着ていったらそれでよいでしょう。ジャケットにスラックスでしたら、靴もランニングシューズでは不可だと思います。帰りはまた、ロッカールームで着替えて帰ります。従って、コースでプレーする用の服装と、コースの行き帰り用の服装の２種類が必要だと考えてください。基本的には、そのゴルフ場の、ドレスコードに従ってください。

初コースデビュー楽しみですね。ゴルフは自然の中で行うスポーツなので、雨が降る日や雪が降る日もあります。強風の日やものすごく暑い日もあります。雷と積雪や大雨以外は、ゴルフ場はプレーしないといけません。私の経験で言うと、ゴルフを始めたときは、嬉しくて楽しくて、どんな天気でもあまり気になりませんでした。ゴルフコースをプレーしていて一番印象に残っているのが、ゴルフ場という緑の芝生を敷き詰めた広い開放感に加えて、晴天に恵まれ、半袖でのプレーで少し動くと、少し汗ばむような環境です。このような時期と言うと、九州〜関東地方では４月中旬から５月中旬くらいでしょう。また、秋は１０月頃でしょう。北国では、それよりも１ヶ月ほどずれると思います。雨が嫌いな人、寒さが嫌いな人、暑さが嫌いな人それぞれですが、天候のせいでゴルフはもういやとはならないようにしましょう。

確かにキャディさんをつけると、キャディフィー（キャディさんの代金）が一人当たり３０００円弱くらいかかりますが、初コースデビューならば、キャディーさんがいたほうがなにかとありがたいです。一緒に回る人の中に、キャディさんの代わりが出来るような（自分のプレーだけで精一杯ではなく、あなたのプレーもフォローできる人）人がいれば、キャディーさん無しでもよいと思いますが、そうでなければ、キャディさんがいたほうが良いですね。一番嫌われるスロープレーに対しても、気遣ってもらえるし、ティーショットでも、ドライバーが打てなさそうだと思うと、あなたの技量にあった、打てそうな最適なクラブを渡してくれたりします。つまり、キャディさんは、自分の力量を見極めるためのものさしを提示してくれる人のようなものです。また、一生懸命プレーしていても、プレーが遅れがちになってきても、「ちょっと急ぎましょうね」とやさしく教えてくれます。同じ組で回る人の了解が得られれば、キャディさんをつけるべきだと思います。了解を得られなかったら、最悪、自分が全員のキャディフィーを出すからという提案もありです。もう一回ゴルフコースでプレーできるくらいのお金はかかりますが、そのお金では代えれないようなすごく勉強になると思います。

ゴルフを始めるのに、年齢は関係ないと思います。スポーツをすることは、健康やストレスの発散にも、とても良いと思います。ゴルフは、あまり運動にならない（運動量が少ない）と思われるでしょうが、実際のゴルフ場で１８ホールをプレーすると、およそ７Ｋｍほど歩きます。目的がなくて、７Ｋｍもの距離を歩くには強い意志が必要ですが、ボールを追いかけて歩いて（時には小走りで）いると、時の立つのを忘れますね。失礼ですが、あなたよりも年配の女性の方々も、楽しく、にこやかにプレーをされているのを、ゴルフ場でよく見かけます。
心配は要りません。ただ一つ助言を言わせていただければ、知人・友人で、一緒に練習場で教えてくれる人が身近にいると、とても良いと思います。しっかり練習して、楽しくコースデビューができることを願っております。