ゴルフ初心者コースデビュー

フェアウェーウッドは、その名のとおり、フェアウェーにあるボールを打つクラブであり、比較的長い距離を打ちたいときに用います。
3番ウッド(スプーンと言う名称です)、4番ウッド(バッフィーとも呼ばれます)、5番ウッド(クリークとも呼ばれています)、7番ウッド、9番ウッド、中には、11番ウッドもあります。この番手(クラブの数字)が大きくなるにつれて、クラブのロフト角度が大きくなり、ボールが上がりやすくなります。また、クラブの長さも番手が大きくなるにつれて、長さが短くなるために、打ちやすいクラブになります。

 

フェアウェーウッドは、初心者の人は、地面の上にあるボールを打つために、難しく感じられるクラブといえます。もちろん、ドライバーの代わりに、ティショットで使用しても構いません。そのときは、ティーアップできるので、ドライバーよりも、打ちやすく簡単なクラブに変身します。初心者のうちは、スイングも完成していないので、ドライバーよりも、スプーンのほうが結果的に、飛距離が出て方向性も良いことがよくあります。
その人の、力量により使用するクラブを選びましょう。

 

ちなみに、フェアウェーウッドは、基本的には、残り距離によって一定の距離を打つクラブです。
そういう点では、アイアンと同じ用途で使うクラブです。フェアウェーウッドの使用は、アイアンでは届かない長い距離を打ってクリーンオンを狙う事や、ロングホールの2打目で飛距離を稼ぎたいとき、長い距離のショートホールでアイアンではとどかない時のティショットに使われます。

 

最近では、ロングアイアンを打つのが難しいために、同じ距離が出てボールも高く上がる、7番ウッド、9番ウッド。11番ウッドなどを使用する人が増えてきました。これは、女子プロの世界の話です。

 

初心者の人は、フェアウェーウッドは、無理して買い求めなくても良いと思います。クラブセットを購入したときに、中に入っていたら演習してみるか、と言うくらいの気分で使用したらよいでしょう。

 

フェアウェーウッドを販売しているメーカーには、テーラーメイドなどが人気です。

 

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フェアウェーウッドの3番で210ヤードくらい飛ぶのですが、5番ウッド、7番ウッドはどれくらいの飛距離が出ますか。

 

フェアウェーウッドの3番が打てるとは、かなりの腕前だと思います。狭く距離がないミドルホールのティーショットにうってつけだと思いますが、コンスタントに210ヤード打てれば、たいしたものです。ドライバーでのヘッドスピードは43m/秒位はあると思います。そのくらいのヘッドスピードがあれば、5番ウッドは190〜200ヤード、7番ウッドは180〜190ヤードは打てるでしょう。7番ウッドは、4番アイアンと同じくらいの距離が出ます。アイアンと比べてボールが高く上がるので、ボールの高さでグリーンに落ちてからとめることが出来るため、長いミドルホールのセカンドショットなどに、とても有効だと思います。

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