冬でも飛ばすゴルフボールの作り方
飛ばすゴルフボールとは、いかがわしいタイトルですね。
そもそも、ゴルフボールはゴムでできています。
ゴムは、周りの気温が下がりそれにつれてゴム自身も
温度が下がると、硬くなります。
ゴムが、硬くなると、反発力が落ちます。
つまり、ゴルフボールがゴルフクラブのヘッドに当たるときに
ボールは、一旦縮みます。縮んだボールは、その反発で
元に戻り、飛んでいきます。
つまり、冷たいボールは、硬いため、程よく縮まないために
飛距離が落ちます。つまり、飛ばないということです。
では、寒い冬に、飛ぶボールを作る方法とは、どのようにするのでしょうか。
それは、ラウンド前から、ボールをポケットに入れて、手で握って
温めておくことです。
温まったゴルフボールは、柔らかくなるので、反発力が回復し
飛ぶようになります。
平均的な気温である23℃の時と、気温が5℃の時とでは、
5ヤードほど、飛距離が落ちるといわれています。
ご参考になさってください。