ゴルフ トラブル解決ヒント集
ゴルフコースでプレーをする時に、思いがけないさまざまなトラブルが発生します。
出来れば、トラブルを発生させる事無く、プレーを終えるのが一番ですね。
しかし、トラブルは思わぬところで発生するもの。
しかし、知識を持っていれば、しっかりと対応でき、解決できる問題が
ほとんどでしょう。ゴルフを楽しいものにするために、知っておくべき知識でしょう。
例えば、右上の写真ですが、これは、ほとんどのゴルフ場にあるといってよいプレイング4のローカルルールの説明看板です。
この意味は、ティーショットがOBになった場合は、本来ならば、打ち直しで、ティーグランドから、3打目を打たなくてはいけないのですが、そうするのではなくて、コース前方の特設ティーから、前進4打目としてプレーをしてくださいという看板です。
コースで、OBが出るのは、一番多いトラブルといえばトラブルでしょう。
本来ならば、OBの場合は打った地点から、再度罰打(1打)を足して打ち直しですが、谷越えや、池越え、左右OBなど、連続してOBになるようなコースでは、よく見られます。この理由は、プレーを遅らせないための、コースが決めているルールです。
例えば、谷越えで、谷がすべてOBゾーンの場合は、その谷を越える飛距離を持たないゴルファーが来たら、いつまでもティショットの繰り返しで、一向に前に進めません。このような場合は、その一組の遅延行為により、後続の組がずべて大迷惑をこうむるので、前進4打で進行を早める必要があるわけです。
打数の考え方としては、最初のティショットは、1打目です。OBを打つと、1打を足しますから、次に同じティーグランドから打つのが3打目になります。仮に、これが前のほうにうまく飛んだとしたら、次に打つには4打目です。