ゴルフ初心者コースデビュー

スロープレーをなくすには。

スロープレーを無くすに、一番大切なことは、ズバリ、
自分がスロープレーをしていることに気づく事です。

 

これを、自分で気付くか、同伴のプレーヤー(先輩や同僚など)が気付かせてくれるか、キャディーさんが教えてくれるか、後ろの組から文句を言われるか、ハーフのプレーが終わってゴルフ場の時間管理を行っている人から注意されるか、この中のいずれかでしょう。

 

いずれにしても、スロープレーをしているかどうかを認識しないことには、その対策なんて言っても、話が続きません。
まずはそこからでしょう。

 

いずれにしろ、自分がスロープレーをしていることを知るには、最低限でも、同じ組の先輩ぐらいまでになておきたいですよね。間違っても、後ろの組から、打ち込まれたくないですよね。後ろの組が打ち込んで、誤ってこないときは、99%スロープレーに対する嫌がらせと見てよいと思います。

 

それでは、自分がスロープレーをしているとわかったと言うことで、どうしたらスロープレーを防げるかと言うことをお教えします。

 

スタート前の準備を入念に!

スタート前の準備と言うことは、スタートホールのティーオフする前に、コースで想定される用具などを探すことが無いようにキャディバッグや、小物入れの中から出しておきましょうと言うことです。
何を準備しておくかと言うと、
 ・予備のボール
 ・ゴルフティー
 ・グリーンフォーク
 ・スコアーカードと鉛筆

 

等がそれにあたります。
予備のボールは何個か事前に、キャディバッグから取り出して、ゴルフカートについている小物入れに移しておきましょう。
予備のボール1個とゴルフティー・グリーンフォーク・スコアーカードと鉛筆は、自分のパンツのポケットに入れておきましょう。

 

 

OBになったボールはあきらめよう

自分たちの組が遅れていないときは、OBのボールを捜しても良いと思いますが、遅れているときは、OBゾーンのボールは、あきらめましょう。ボールが見えて、すぐに取れるのならば、拾っても良いですが、前の組との間が開いているときは、あきらめることも必要です。ここに打った自分が悪いと・・・。

 

 

セカンドショット以降はクラブを3本持って

この事は、よく言われることですが、フェアウェーから打つときは、ゴルフカートから3本のクラブを持って行こう。例えば、残り130ヤードで、自分のアイアンが8番アイアンの距離だとしよう。その場合は、そこに行って風やグリーンが上っているなどのことから、7番アイアンを再び取りに戻ってこないように、8番アイアンを中心に、その前後のクラブである7番アイアン、9番アイアンとこの3本のアイアンを持っていきましょう。

 

ちなみに、ラフに行った場合は、5番アイアンの飛距離が残っても、5番アイアンと7番アイアンとピッチングエッジの3本を持っていきます。これは、ラフにボールが沈んだその具合によって、5番アイアンでは打てない場合に、それ以外にどの番手なら打てるのかを判断しないといけないが、特に3本と言う本数に限らず、4本でも5本でも持って行きましょう。
クラブの出し入れに時間が少しかかりますが、クラブを取替えにカートまで行ったり来たりするのは、避けましょう。

 

 

順番を待たずに打てる人から打つ

ゴルフは、ティーショット以降の打順は基本的には、カップから遠い人から打つのがマナーですが、スロープレーで遅れているときは、ショットのときは前の安全を確認してから、打てる人から打ったほうが良いです。特に、グリーンの場合は、50cmくらいまで寄ったときは、お先にといって、ボールをマークせずに続けて打つことで、早くホールアウトすると言うことを心がけましょう。
打順を間違えても、罰則はありません。マナーとしての打順はありますが、後ろの組ふくめ、その組以降の全員に迷惑をかけることのほうが問題です。

 

 

自分以外のショットを良く見よう

自分のショットを見ようとするあまり、ヘッドアップになってしまうことがあります。しかし、ボールは意外と見えるものです。それよりも大切なことは、他人のショットを良く見ること。見てあげることが必要です。どこに落下したとか。フェアウェーならばボールが見えなくなる事は少ないですが、ラフに入った場合などは、なかなか見つからないことが多いため、他の人は、一緒に探してあげることが必要です。
このときに注意しないといけないのが、初心者の人は、自分のボールを打ってからにしましょう。自分が余裕が無いときは、無理をしないで、他人にかかわっている余裕は無いと思います。

 

 

走る

ゴルフは、基本的には歩来ながら行うスポーツですが、遅れているときは、次打の地点まで走って時間を稼ぐことも必要です。この事は、特に、後ろの組には、効果があります。前の組が遅れている事を、前の組はわかっていて、その解消に一生懸命取り組んでいることを、行動で示すことで、少しでもわかってもらえるからだと思います。

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